●自己紹介
第8回リノベーションスクール@浜松事業計画コース・天竜に参加した松下佑多です。普段は地元浜松の地域情報を紹介するWEBマガジン「COCOHAMA」の運営や、キッチンカーの運営、イベント事業などをチームで行なっています。
運営するWEBマガジンが月間100万PVを超えるようになり、自分の中でWEBから実事業へ移行しようとしていたタイミングに、リノベーションスクールの募集を知り応募しました。
●どんな提案をしたか
住居兼果物屋として使われていた「現金屋」という物件を改装し、新たにゲストハウスを作る提案をしました。元々、フリーランスがWEBスキルを学ぶ・交流できる場が浜松に欲しいと思っていたため、フリーランスになりたい人向けのスキル習得合宿や天竜のアウトドア環境を生かしたBBQイベントなどの交流会を平日に開催し、通常の宿泊以外に稼働をあげる計画を立てました。
これまで勢いだけで事業をやっていて、きちんと事業計画を立てたことがなかったため、事前に細かい部分まで詰めながら事業計画を立てるのはいい経験になりました。
●想定と違ったこと
スクール後の話になりますが、実際に残留物の撤去やゲストハウスに必要な水回りの工事、設計やDIY、必要な備品の購入などの見積もりを取ると、想定の約2倍を超える初期投資が必要になり、やむなく事業計画の見直しが必要となりました。スクール期間はとても短いので、規模の大きい計画を立てると、いざ実行する際にどうしても計画とのズレが大きくなってしまうので、そこは難しいと感じました。
●参加してどうだったか
メンバーの中で実行役が自分しかいないこともあり、短い時間の中で計画の中心となって進めていかないといけないという思いと、意見を抑えてメンバーの色々な意見を引き出したいという思いの葛藤が常にありました。
短期間で集まった初めてのメンバーと事前情報がほとんどない中で物件をもとに事業計画を立て、実行まで持っていくのはとても大変だと思います。ただ、スクール後に、今回一緒に計画を共にしたメンバーと別の事業を立ち上げる話になったりと、今後の広がりをつくるきっかけを掴むことができました。今は何かやりたいと漠然と思っているだけの方も、勇気を出して参加してみると、なにか先につながる面白い道が見えてくると思います。リノベーションスクール、おすすめですよ!
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