今月9日、鴨江アートセンターにて浜松家守構想推進協議会を開催しました。
浜松市では、この協議会のもとで平成26年12月に『浜松家守構想』を策定。それ以降、この構想を指針にしてリノベーションまちづくりを進めてきました。
※浜松家守構想について詳しくはこちらをご覧ください。→リノベーションまちづくりとは?
プロデューサーとして参加したのは、全国でまちづくりを広く展開し、浜松のリノベーションまちづくりにも関わってくださっている馬場正尊さんと宮部浩幸さん。浜松からは、過去のリノベーションスクールでサブユニットマスターを務めた学識経験者のほか、まちなかの不動産オーナー、浜松(まちなか)で事業を起こそうとしている民間事業者たち、民間まちづくり団体、浜松市の職員などが参加しました。
今回の協議会のテーマは、これまで4年間取り組んできた浜松のリノベーションまちづくりの取り組みを総括すること。馬場正尊さん、宮部浩幸さんを中心にディスカッションしました。
最初に、浜松のリノベーションまちづくりを先進的に切り開いてきた4人の方々が前に。自分たちの取り組みについて語っていただきました。それぞれ、取り組む内容は違っても、自分のやりたいことをやりたいように、楽しみながら進めている姿が印象的。それが、まちづくりに結びついてきています。リノベーションスクールが大きなきっかけになったという言葉もありました。
その後、今後、浜松のリノベーションまちづくりをどうしていくべきか、参加者みんなで語り合う時間に。
「事業を動かしていくのにどうしたらいいのか?」
「まちに想いを持った人を集めるのにどうしたらいいのか?」
リノベーションスクール@浜松では、みなさんからの声を検証し、次の取り組みに繋げていきます。
浜松のリノベーションまちづくりに取り組み始めて4年。最初の数年間は、想いはあってもなかなか芽が出ませんでした。しかし、少しずつ少しずつ熱い想いを持った人が集まり、繋がり、動きが出てきました。
そして、いよいよ4月からは浜松家守構想五か年計画の5年目に入ります。みんなの想いが繋がって、だんだんとまちが面白くなっていきそうな予感がします!
諦めずに進めていきますので、これからも浜松のリノベーションまちづくりにご注目ください!
※浜松市のリノベーションまちづくりのタイムリーな情報はfacebookページにて随時お知らせしています。ぜひ、こちらもご覧ください。