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【リノスク体験記】リノベーションスクール体験記

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自己紹介

フリーランスの管理栄養士/公認スポーツ栄養士です。

実業団チームの合宿に帯同して調理をする傍ら、料理教室【カラダヅクリキッチン】を主宰するといった活動をしています。

参加動機

もともと昔ながらの家の木のぬくもりと現代っぽさが入り交ざったリノベーションされた建物の雰囲気が好きでリノベーションスクールに興味を持ちました。

そこでリノベーションまちづくりトークに参加をしたところ、浜松でも使われていない建物をリノベーションすることで、建物に人や活気が戻ってきたり地域の問題解決に繋がったりした実例あると知り、リノベーションにより魅力を感じました。

私自身、地域に根差したフリーの管理栄養士として活動をしているので、リノベーションスクールを通して自分自身の課題解決にもなればと思い参加しました。

リノベーションスクールを通して知ったまちの歴史

リノベーションスクールではまちづくり」という観点持ちながら対象物件の活用方法を考えるため与えられた対象物件のエリアについて調べる機会がありました。今まで浜松中心街を「まちなか」とひとくくりにしてしまっていましたが各エリアに歴史があると知りました。

私たちのユニット対象物件がある北田町は、かつて田んぼが広がっていた田町の北側にある小さな町でした。北田町にある川沿いには、もともと1964年に廃線になった遠州鉄道奥山線が通っていて、対象物件のすぐ近くにある小さな公園は、かつて奥山線の北田町駅だったという話を聞きました。

そのような背景を知り、私たちの対象物件もかつてのように人が行き交うきっかけとなる場になるよう活用方法を考えました。

このように、土地の歴史を知りながら土地に合った事業プランを考える事がとても面白い経験でした。

ユニットメンバーで知恵を出し合って考える事業プラン

リノベーションスクールでは、空想の事業プランではなく実際にグループの誰かが事業をする場所として対象物件を活用していくという認識で進んでいきます。

私は、対象物件で料理教室や総菜販売を行うという想定で関わったので、自分の事業を回しながら北田町の方々にも迎えられる物件にするにはどうするかという視点で考えました

ユニットの中には、事業者、建築関係者、デザイナーなどさまざまな職種が集まっていたため、多角的な意見を聞くことができ一人で考えるより良い意味で現実的なプランになりました

2週間にわたって時には夜遅くまで本音で意見を交換したユニットのメンバーとは今後も良い関係を築いていきたいと思います。

 

▼公開プレゼンテーションの動画はこちらから

今後浜松のまちなかがどうなっていってほしいか

リノベーションスクールを通して、まちなかには面白いことをやっている人が意外と沢山いると知りました。今は小さな活動が点々としていますが、積み重ねで少しずつ街中全体が面白なっていくのではないかと思います。近い将来その中に自分も関わりを持てていたら嬉しく思います。

 

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