\エリアリノベーションシンポジウムを開催します/
本市では、2014年度より、リノベーションスクールを開催し、中心市街地等の空き店舗等遊休不動産の利活用を促進しつつ、まちづくりを進める「リノベーションまちづくり」に取り組んでおり、中心市街地の各地で着実な事業進捗が見られます。
さらにその動きを加速させるため、今年度より新たな事業として「エリアリノベーションシンポジウム」を開催します。
****申込みはこちらのフォームからお願いいたします****
このリノベーション事業を点から面へと繋げる、いわゆるエリアリノベーションによって、リノベーションまちづくりを強力に推進したいと考えております。
そもそも、新たなテーマである"エリアリノベーション"とは、
これまでリノベーションは、既存の建物に改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えたりして物件を再生するための手段でした。リノベーションの対象を拡大し、エリア全体に賑わいを取り戻す動きが「エリアリノベーション」です。あるエリアにリノベーションを同時多発的に起こすことで、アクティブな点が互いに影響し合い、増幅しながら繋がり、点から面のリノベーションとなり、エリア全体に広がっていくことを目指しています。
今回のシンポジウムでは、現在エリアリノベーションが盛んな静岡市人宿町のキーマンである、㈱創造舎 代表 山梨 洋靖 氏をお招きし、実際の成功事例を聞きながら、そのノウハウやビジネスモデルを学びます。
株式会社 創造舎 代表 山梨 洋靖 氏
意匠設計~インテリア・構造・外構工事までのすべてを自社で設計施工まで手掛ける。
2011年に葵区人宿町にて廃墟ビルを購入して事務所と自宅にフルリノヴェーション。
家と会社を引っ越したことをきっかけに、近隣の人宿町界隈の街を再生していく。
OMACHI創造計画と銘打って古く住み店を営む方と新しく店を開く方々を無理なく中和させながら、
ミニ開発(再開発事業ではないもの)を連続させて、終わりなく街を変化させながら、
身の丈に合った静岡に根付く開発を手掛ける。
また、これまで浜松市のリノベーションまちづくりに長く関わっていただいている、㈱アフタヌーンソサエティ 代表取締役 清水 義次 氏にも引き続きご指導いただきます。
株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役、株式会社リノベリング代表取締役 清水 義次 氏
東京大学工学部都市工学科卒業。マーケティング・コンサルタント会社を経て、
株式会社アフタヌーンソサエティ設立。都市生活者の潜在意識の変化に根ざした
建築プロデュース、プロジェクトマネジメント、都市・地域再生デュースを行う。
民間のみならず公共の遊休不動産を活用しエリア価値をを向上させる、
リノベーションまちづくり事業をプロデュースしている。
以上の豪華な講師陣をお迎えし、下記の通りシンポジウムを開催いたします。
参加無料となっておりますので、できる限り多くの皆様にご参加いただきたいと考えております。
これからの浜松のまちづくりにご興味をお持ちの皆様は、ぜひご参加ください!
<シンポジウム概要>
1.シンポジウム内容
第一部:清水氏、山梨氏を講師とし、エリアリノベーションをテーマにしたシンポジウムを開催。
第二部:上記二名に浜松市長を加えた三名によるパネルディスカッションを開催。
2.スケジュール等
日 時:令和4年5月27日(金)15:00~18:00
場 所:えんてつホール(遠鉄百貨店新館8階)
3.お申込先(参加は無料です)
申込フォームから必要事項をご入力ください