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「リノベーションスクール@浜松」のあゆみ -第5回リノベーションスクール@浜松-

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今回ご紹介するのは、「第5回リノベーションスクール@浜松」での提案内容です。

4cus

UnitA(尾張町交差点元飲食店)

対象物件は交差点に面した2階建の元飲食店。ドアと窓を合わせて街からの入り口が4つもある、まちに開かれた物件です。

周辺では、クリエイターが多く活動していることに着目し、クリエイターの日常的な活動の拠点となるような場所が必要とされているのではないかと考えました。

スクールでは、「この交差点から街に発信する人を育てます。」をコンセプトに2階で居住し1階で店子として活動できる、各階を4つのスペースに分けた店舗付きシェアハウス『4cus』を提案しました。

 

現在は、事業プランを検討したメンバーが中心となって「NPO法人街角再生プロジェクト」を結成し、ワークショップなどを通じて、人々の新しい表現が生まれる場づくり及びそのサポートを行っています。

 

綿や

UnitB(第一ビル元ふとん店)

対象物件は鍛冶町通りに面した3階建の元ふとん店。交通の要所であり、繁華街、文化的なエリアがすぐ近くにあります。

スクールでは、元ふとん店であること、見晴らしのいい屋上、アクセスしやすい立地を生かし、「ふとん屋さんのゲストハウス」を作ることを提案しました。また、旅行者は、現地の人との触れ合いを求めていることから、旅行者と地元の人のコミュニティ作りの場としてBARを併設する計画に。将来的には、ゲストハウスというコンテンツによってまちの色を出し、1つの物件から周辺に波及させていくという未来を描きました。

 

現在は、この場所の1階に「町塾○‐えん‐」が入居し、まちライブラリーとして使われています。また、2階には「OKAYU-BAR」が入居し、お惣菜の製造販売拠点として使われるようになりました。

OKAYU-BAR

UnitC(サザンクロス内元兼用住宅)

対象物件は、サザンクロス商店街内の元兼用住宅。商店街は、駅前と住宅地の中間エリアに位置しています。

物件の周辺状況から、車両通行止めのアーケードは様々な人が通行すると考え、おかゆの販売を中心に商店街全体ににぎわいを波及させていく計画を考えました。

まずは、サザンクロス商店街を中心に、屋台での販売を行い活動と商品をPRし、収入とファンを得たところで店舗出店します。お店の居間が商店街まで伸びるような空間づくりをし、商店街全体への波及効果を視野に入れた提案になりました。

 

現在では、「OKAYU-BAR」として屋台でのおかゆ販売を経て、OKAYU-BARの活動も継続しながら、拠点を持ち、「らくさぽDeli」というお惣菜販売の事業を開始しました。

 

 

リノベーションスクールがきっかけとなってはじまった事業は、

提案がそのまま事業になったものから、まったく違う形になったものまで様々。

どれもスクールがきっかけとなった人と人との繋がりや、アイデア…

ここにしかない出会いによって生まれています。

あなたもリノベーションスクールで、新しい自分、仲間との出会いを体験してみませんか?

 

リノベーションスクールの詳細はこちらから!

 

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11月22日~24日開催の第7回リノベーションスクールの受講生募集は10月15日(火)まで。ぜひお早めにお申込みください!

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