「リノベーションスクールに参加すると、どうなるの?」
そんな方に読んでもらいたいリアルな体験談です。
私のリノベーションスクール体験談@浜松
File.13 杉浦琴美さん (ゲストハウススタッフ スクール当時:大学生)
平成30年度に開催された第6回リノベーションスクールでは、
唯一の学生として参加してくれた杉浦琴美さん。
興味を持ったものに積極的に参加し、アクティブに活動されています。
杉浦さんの若い視点から、スクールをどのように感じ取り、
どんなことを考えたかなどお聞きしました。
Q1 リノベーションスクールに参加したきっかけは?
元々、地元浜松でゲストハウスを作りたいという思いがあったため、空き家の活用法についても興味がありました。また、まちづくりトークイベントに出席した際に、浜松はもっと面白い街になるのではないかと、都市としての魅力を感じた事が今回の参加のきっかけです。
Q2 リノベーションスクールに参加して得たもの・自分の中の変化は?
実際に街を見る事で課題や地域の方のリアルな声を聞く事ができました。そして、自分の中で浜松という街がより近くに感じ、改めてこの街を盛り上げていきたいと思いました。また、自分の目指すものは何かを具体的に考えられるようになりました。
Q3 リノベーションスクールで大変だったことは?
大変だと感じた点は、正解がないところです。物件は決まってはいるものの、誰のための、どのような場所にするのか、という方向性を決めるところが難しかったです。しかし、1つの物件に対して、様々な可能性を考える事ができたのでとても良い経験になりました。
Q4 浜松のまちがどう変わってほしいですか?
地域の暮らしを守りつつ、インバウンドに対して柔軟な街であって欲しいと思います。
Q5 スクールを経て、これからどうしていきたいと考えていますか?
現在は浜松に住んでいませんが、将来的に浜松でまちづくりに関わっていきたいと考えています。空き家が増えていく今、空き家をどのように上手く活用していくのか、またどのように地域と関わっていくのかを考えていきたいです。そのうちの手段としてゲストハウスのような人が集まる場所を作りたいです。
Q6 そのほか、メッセージなどご自由にお書きください
勇気を出してスクールに参加した事で、リノベーションの大変さと面白さを知る事ができました。そして、まちづくりに少しでも関われたことは貴重な経験になりました。まちづくりや地域活性化に貢献できるよう、今後も積極的にこのようなプログラムに参加していきたいです。
************************
杉浦さん、ありがとうございました!
ゆくゆくは浜松のまちづくりに関わっていきたいとお話してくれた杉浦さん。
夢が叶う日が楽しみですね。
リノベーションスクールが、杉浦さんにとって貴重な経験のひとつになっていましたら幸いです。