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「第7回リノベーションスクール@浜松」ユニットマスターにインタビューしました!①

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11月22日(金)~24日(日)に開催する「第7回リノベーションスクール@浜松」。

このリノベーションスクールを支えてくださるのは、3日間、ユニット(チーム)に入ってアドバイスをしたり、ライブアクト(講義)を行ったりして、一緒に活動してくださるユニットマスターの皆さん!

ユニットマスターよりスクールに向けてのメッセージをいただきました!

まずは3名ご紹介します。

 

大城綾さん

ayanoha 代表

大城さんは、整体とヨガをベースにしたayanohaボディーワークを考案。医療補助として都内の病院でayanohaメソッドを提供したり、企業の研修で講演など多岐に渡り活動されています。これまでの指導人数は延べ1万人以上にもなるそうです。2013年7月に「全ての人に心と体と向き合う感動を届ける!」ために株式会社AYARIを設立し、現在浜松では二拠点で教室を開いています!

〈大城さんよりコメントいただきました!〉

熱くて人情深い浜松の人たち。人と人との深いつながりやコミュニティがあります。 時にそれが、しがらみとなり面倒な問題を呼ぶこともありますが、それらを活かすのは新しいアイデアや本質的なところへ立ち戻ることだと、私は感じています。 事業を続けていく上で私が大切にしているのは、ミッションに忠実であることと、愛を動機に働くことです。 心を一つにして、大きな夢を、皆さんと共に描けたらとても嬉しいです。

 

倉石智典さん

株式会社 MYROOM 代表

倉石さんは、長野県善光寺周辺でリノベーションまちづくりに取り組んでいます。観光業、都市計画業、不動産業、建築業を経て、2010 年に現在の会社を設立し、空き家の仲介、リノベーションを専門としています。長野では「門前暮らしのすすめ」と題して、毎月「空き家見学会」を開催。まちあるきをしながら「空き家」を回る見学会には、県内外から参加者が訪れ、これまでに手掛けてきた物件は100件以上!まちなかの空き家を「リノベーション」して、新しい利用者とマッチングし、まちに賑わいをつくっています。

〈倉石さんよりコメントいただきました!〉

生まれ育ち、暮らし働いてきたこのまち。特別なお店もなければ特別な仕事もない。まちから出ていく人が多く、戻ってくる人は少ない。でも離れてみると、どこか懐かしく居心地がいい。知っている景色や話題、いつもの暮らしが何よりも豊かに感じられる。どうしてなのだろう。いい場所もいい人もいて、とてもいいまちなのに何故か評価がされずに見捨てられていく。お店や建物が使われずに壊されていくのはなんだか勿体いない。誰かがおもしろい事を始めてくれればいいのに。一緒に盛り上げていけるのに。そんな事を思っている人が、たくさんいます。見えないし知らないし、会いに行く場所がないけど、そんな人たちがたくさんまちの中にいます。

どうせ一人では何も動かず、すぐには変わりません。でも、だからこそいろいろ考えず先ずは自分で始めちゃいませんか。場所を借りて、自分一人で好きなことを始めてみませんか。誰にも迷惑はかからず文句も言われません。自分のペースで自分の世界観をかっこよく作って見せびらかせてみませんか。場所ができると、そのうちきっと誰かが集まってきます。同じようなことを考えていた人がこんなにいたのかと思うくらい集まってくるはずです。リノベーションスクールはそんな始まりの場所です。スクールを通して提案される案件は、そんな人たちが始めていく一つの場所になっていきます。スクールで提案される、このまちの空き家の未来を是非一緒に見に来ませんか。

 

白坂隆之介さん

株式会社 リージョン・スタディーズ 代表

白坂さんはヤドカリプロジェクトの創始者!空き家を改修→自ら入居→活動を見せながら借り手を見つける→自らは次の空き家を改修、入居。そんなプロジェクトを浜松にUターンして実践しています。しかも建物の安心安全に配慮しながら。ビジネスコンテストで最優秀賞を受賞しています。鴨江の第1号プロジェクトでは、様々な活動が展開され、人々が集う居心地のよい空間に。現在は第2弾を計画中とのことです!

〈白坂さんよりコメントいただきました!〉

私が生まれ育った浜松は、世界的にも知られるメーカーが多く立地する製造業のまちですが、それに頼りすぎた産業構造は脆弱でもあります。工場が海外に移転したらまちの経営は骨抜きです。そうならない保証はどこにもありません。

戦後74年。そろそろ「移転しない、まち自体の魅力」を備える必要があります。

これまで、同じような目標を掲げた様々な行政施策が打ち出され、新しいビルや新しい街区がつくられてきましたが、結果はどこか味気ないものになってしまいました。行政主導によるトップダウンのまちづくりには、限界があるのです。

市民である私達が、「面白い」とか「好きだ」と思えるコトを、小さくでも初めることが大切です。それが増え、集まることで、まちは魅力的になって行きます。松菱跡地に百貨店が戻ることを期待するのではなく、隣の空き家を使って自分が好きなことをはじめれば良いのです。

リノベーションスクールは、そんな「はじめの一歩」を踏み出す人の孵化装置です。一足早く踏み出した人たちの発表を、ぜひ聴きにいらして下さい。

 

 

ユニットマスターの皆さん、熱いメッセージをありがとうございます!

 

リノベーションスクールでは、それぞれの分野で活躍するユニットマスターの皆さん、熱い想いを持って集まった受講生の皆さんが一体となって事業プランを考えていきます。

それは、間違いなく、浜松のまちを変える一歩、私たちの人生を変える一歩になっていきます。

その瞬間を、浜松のまちで暮らす、浜松のまちを想う皆さんに一緒に見届けていただけたら嬉しいです。

公開プレゼンテーション、ぜひお越しください!

 

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〈イベントDATA〉「第7回リノベーションスクール@浜松」公開プレゼンテーション

日 時/11月24日(日)15:00~17:30

会 場/浜松こども館分室 ここ・い~ら(ザザシティ浜松 中央館5階)

※入場無料です。当日直接会場にお越しください。

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