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【開催レポート】8/28第2回リノベーションまちづくりトーク

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8月28日(金)にクリエート浜松ふれあい広場にて、

第2回リノベーションまちづくりトークを開催しました!

 

当日は猛暑の中、また、昨今の状況の中、会場に足をお運びくださった皆さま、オンライン配信にてご視聴くださった皆さま、ありがとうございます。

 

今回は、nagisArtオーナーの吉田奈生さん、株式会社thinx代表の大端将さんをゲストスピーカーにお招きしました。

 

まずお話いただいたのは吉田さん。

熱海市渚町にて質屋業「つるや」と不動産賃貸業(大家)を営んでいます。

リノベーションまちづくりに取り組むようになったきっかけは、ご自身が所有する空き店舗をリノベーションスクールに提供したこと。実は最初、リノベーションには消極的な立場だったという吉田さん。ですが、自分自身も参加したリノベーションスクールでユニットメンバーと意見交換をしていく中で、物件の可能性や渚町の魅力に気づき、以降エネルギッシュに活動に取り組んでいらっしゃいます。

 

プロジェクト実現に取り組む中で、大切にされているのが「受縁力」。(助けを求め、助けを受ける心構えやスキル)

これまでの活動は、自分ひとりの力ではなく、周囲の人の力があってこそ。

物件の改修を進めるワークショップを開き、そこに集まった人、さらにその人の周囲の人にも縁が繋がっていき活動ができているとお話されていました。

 

また今後の目標として、渚町をご自身が子どもの頃のように、気軽に路地で遊べる、地域全体で子どもたちを見守れる、そんな場所にしていきたいとお話されていたのが印象的でした。

 

 

次にお話いただいたのは、大端さん。

尾張町にて「尾張町三河屋再生プロジェクト みかわや│コトバコ」を事業化されました。

元々は住宅業界に勤務されていましたが、業界のあり方に疑問を感じモヤモヤされていたところ、2018年のリノベーションスクールに参加。そこで出会ったのがのちに「尾張町三河屋再生プロジェクト みかわや│コトバコ」となる物件。

 

尾張町は立地に恵まれているのに、空き家が多く、他の町と比べてポツンと取り残されているように感じたという大端さん。リノベーションスクールで提案した内容を実現するだけでなく、町全体の価値を上げていくことを目標に事業に取り組んでいらっしゃいます。

 

物件の再生には課題も多く、また、事業には慎重派な大端さんだそうですが、行動派の仲間に背中を押され物件の再生に、起業にと精力的に活動されています。

活動しているなかで、みんなやりたいからやっている、嫌々やっている人がいない。自分だけでなくオーナーも入居者も楽しいことが一番!と生き生きとお話されていました。

 

 

お二人とも、楽しくポジティブに活動されていて、

今後もどのようなことに取り組まれていくのかとても楽しみですね。

 

 

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【11月14日(土)・21日(土)・22日(日)】

第8回リノベーションスクール@浜松を開催します!

 

第2回まちづくりトークでお話しくださった吉田さん、大端さんも参加し、活動のきっかけとなったリノベーションスクール。

現在受講生を募集しています!

今年度は、「事業計画コース・まちなか」と「事業計画コース・天竜」を開講!

 

▼詳細、お申し込みはこちらからご覧ください

https://hama-rino.com/archives/2760

 

 

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