リノベーションスクールは、実際の空き物件を題材に、その物件の新しい使い方を考え、エリア再生を目指す実践型のスクールです。講師、集まった仲間とともに４日間でまちの未来を描き、事業プランを考えます。最終日には、物件オーナーに向け、公開プレゼンテーションを行い、スクール後の事業実現を目指します。
初日に各ユニットのメンバーと対象物件が発表されます。どんな人と同じユニットになり、どんな物件を担当するか、ドキドキする瞬間です。
ユニットと担当物件が発表された後、実際に担当になった物件に見学に行きます。物件オーナーから話を伺ったり、物件の周辺エリアを探索することで、どのような事業をするのか、イメージを膨らませます。
メンバーとユニットマスターで話し合い、「自分のやりたいこと」をイメージしながら、物件の新しい使い方を検討します。
スクール中には「自分のほしい暮らし」を実現している講師からの講義を聞き、事業プラン検討の参考にします
２・３日目の最後には、現時点で考えている活用方法を発表し、他のユニットの講師から意見をもらい、内容をブラッシュアップしていきます
最終日には物件オーナーや一般参加者に向けて、物件の活用案を公開プレゼンします。
公開プレゼンが終わるとリノベーションスクールは終了しますが、ここからがスタートです。実際の事業化に向けて、メンバーやユニットマスターなどとともに準備していきます。
浜松市ではスクール終了後もフォローアップをし、事業実現に向けたサポートをしています。
ステップアップコースでは、講師から事業計画に関するアドバイスを受け、プランのブラッシュアップを図ります。また、講義を行い事業実施に必要な知識を伝えるほか、受講生のモチベーションアップを図り、事業化を促進します。